Copyright (c) 2012 Yoshiki Makino
Javaを用いた ECHONET Lite ライブラリです ECHONET Lite 規格を参考にしながら作成しています。
現在対応している通信方式は、ECHONET Lite 1.01 で規定されている UDP/IP のみです。
ECHONET Lite は家電を制御することを目的とし、2011年に公開されたネットワークプロトコル規格です。詳しくはエコーネットコンソーシアムのページをご覧ください。
echowand.sample.Sample[0-4].java を参照してください。
- Sample0.java : フレームの送受信のサンプル
- Sample1.java : トランザクションの実行サンプル
- Sample2.java : LocalObjectを利用したサンプル
- Sample3.java : RemoteObjectを利用したサンプル
- Sample4.java : RemoteObjectの状変プロパティ取得のサンプル
echowandを利用して作成したECHONET Liteオブジェクトの表示ツールを添付しています。ECHONET Liteネットワークに接続し、echowand.app.ObjectViewer
を起動してみてください。このアプリケーションの主な機能は以下の通りです。
- ECHONET LiteデバイスのIPアドレスを左上のリストに表示
- 選択されたデバイス中に存在するEOJのリストを右上のリストに表示
- 選択されたEOJオブジェクトの情報を下部のテーブルに表示
- 右上のEOJをダブルクリックすると、指定されたEOJの情報を新規ウィンドウで表示
- Set可能なプロパティは、テーブルのセルをダブルクリックすることで編集可能(16進数で記述)
現在開発中であり、全てのクラスやメソッドについて、追加・削除・変更が行われる可能性があります。
出来る限り相互接続性も考慮して実装を行っていく予定ですが、本ライブラリを用いることで全ての ECHONET Lite 機器と正しく通信できることを保証するものではありません。